2015年6月 全国大会 in 京都 伝統と革新

6月度例会

「おこしやす」と言う京都弁に迎えられて 全国大会イン京都が始まりました。久しぶりの仲間との再会に笑顔と歓声が飛び交う 中、蓮尾大会実行委員長、京都経営研究会 神農会長、田舞本部会長のお祝いのメッセージで華々しく開催されました。
基調講演では、全国から注目されるタクシーのエムケイ株式会社の青木信明社長の講演でした。若手経営者の手腕は2代目と言う甘えは一切なく、たたき上げの反骨精神がみなぎっていました。全方位的な顧客視点に立ち柔軟な発想でスマホ車を導入、常に新しいサービスを取り入れ時代のニーズに対応しています。最後に朝礼を見せてもらったがまるで軍隊式朝礼、今時こんな強烈な朝礼があるのか?と、驚きました。お客様への気づきと気配り、謙虚な姿勢、青木社長の徹底した顧客満足の追求を感じました。
次に「100年企業に学ぶ商いのイロハ」と言うテーマで林勇作氏によるパンネルディスカッションがありました。400年以上の歴史を持つ4人の京都を代表する当主のお話から常に時代に飲み込まれることなく、変化対応し伝統を重んじ敬意を払い革新し続ける歴史であると感じました。一つの仕事を深めていくことでまた新しい伝統文化や工芸品が生まれていくのだと。「温故知新」まさにそのことが現在も脈々と息づいていました。
基調講演III、茶師上林秀敏氏は あの「綾鷹」の開発者でもあります。今までに築き上げてきた伝統や格式を重んじる一方で時代のニーズに合うお茶の提案に積極的に取り組んで緑茶文化に革新の歴史を刻みました。「あっと驚く実践をあたかも楽しんでするごとく」目の前に起こる出来事から未来を創造する思考の大きさは今の日本の景気低迷にあえぐ日本経済に一つの風穴を開ける如くに日本人の本来の素晴らしさを垣間見る思いがしました。
最後の(株)トーセの斎藤茂氏はゲームソフトの受託開発企業です。個々は幅広い業種とコラボレーションして新規事業創出に積極的に取り組んでいます。すべての講演を聞かせていただき、やはり共通している事は挑戦し続け自社の強みをさらに革新し続けていると言う事。経営者自身が謙虚で素直で勉強熱心であると言う事。伝統に押しつぶされることなく逆境をバネにして生き抜いている事に感銘を受けました。我々経営者も厳しい経営環境や逆境に押しつぶされそうな時も、この皆さんのように革新し続けていきます。これからも仲間との交流や情報交換を通じてさらに自己成長させ自分を取り巻く社員さんやすべての人々の幸せに向かって歩んでいきます。

会長 宮所忠喜

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